鳥見日和

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2018年 10月 04日

秋のタカの渡り

毎週のように台風がやってきて,この週末も悪天候が懸念される中で貴重な秋晴れの2日間でした。絶好のタカ日和です。
久しぶりに県内のタカの渡りを観察に行ってきました。
10/2.三重県境の御杖高原牧場へ1年振りに向かいました。此所は奈良県でいえば渡りの入り口に相当します。
散発的に50-60羽の群れが通過,サシバが大半ですが数羽ハチクマも混じります。古後山の上空や南側の三峰山方向と幅広く渡っていきました。
高見山は観察者がいないので分かりませんが,やや弱い南風なので,こういう日は金剛山麓の方へ向かうと思われます。
(翌日観察記録を見ると,五条金剛山麓では過去最高の1800羽を超える記録でした。)
この日は滋賀県からの2名と4人だけの寂しい観察でしたが,毎年この時期2週間観察に行かれているOさんはトータル416羽カウントされました。
上空を通過したハチクマ,
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10/3.は朝出掛けに近所の野池でクロハラアジサシが飛んでいるのを発見。15分ほど楽しませて貰いました。
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その間,ヒヨドリの集団が何度か渡っていきます。
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公園でヤマガラを見てから,お昼前に県西部の栃原の観察所へ向かいました。
此所は丁度10年前(2018年)に約1600羽の渡りを観察をしたので,その期待もありました。
見晴らしは抜群ですが高くて遠いので双眼鏡のみを持って行きます。
着いて早々,集団の渡りが始まっていたようで,I氏にこの方角を渡っているよと教えて貰いますが,青空のその方角を見ても肉眼では何も見えません。
目が慣れるのを待って偶々近くを飛んだ飛行機を頼りに付近を双眼鏡で確認すると50-60羽のタカ柱が確認出来ました。
その後50-100羽の群れが2時間程の間次々に現れて,上昇気流を捉まえてタカ柱を作っては順次流れていきます。
風はこちらの台地に向かって吹いてくるタカ渡りが多数観察出来る絶好の気象状況です。
大淀の砕石所上空から西へ向かう100羽超の群れがあったので金剛山麓で観察している友人に連絡してみました。
結果は,それらしい群れは30羽程観察出来ただけのようで,同じ群れとはいえないようです。山麓より南側を通過したと思われます。
やはり,此所と山麓とは別カウントになるようです。
その後,北東の風向きが続いたので渡りは栃原岳上空に変わり,夕方まで同方向の渡りが続きました。
好天の間に出来るだけ渡っておこうというタカの必死の思いが伝わって来ます。
双眼鏡のみの観察でしたがN氏,K氏などベテランの観察者と一緒でしたので最終1400羽越えのカウントが出来,15:20に観察を終えました。


by aosagi56 | 2018-10-04 09:10 | サシバ | Comments(0)


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