いつものフィールドでタゲリを撮っていてふと気がつくと,見慣れない黒っぽい鳥が畔の上にいます。
光沢のある緑色に細かい白斑の模様があります。こちらでは珍しいホシムクドリ冬羽でした。
タゲリにまじって稲孫の出ている田圃を時折立ち止まって辺りを見回して,頻りに歩き回っては採餌に夢中でした。
1羽きりの迷鳥のようで,ムクドリの群れには入らず,タゲリやケリのそばに行っては時々追われていました。
しばらくしてタゲリの群れが飛び立って,その後ホシムクドリも姿は見えなくなりました。
ケリにはシカトされ,
タゲリにはキツイ目線で睨まれ,
どうやら,仲間入りは失敗です。
もちろんライファーでした。